5.パイル機体のアセンブル
技術で補いきれないところはアセンで。


主武器がパイルの機体を組むとして、パイル性質を踏まえると、
まず、パイルを当てられる機体を組まなければならない。
すると、機体は『接近戦で起動型』という大まかな構想が自動的に浮かぶはずだ。

それぞれの箇所でパイルの相応しいと思われるパーツを挙げてみる。

脚部
重量、待機E、旋回を重点的に。出来れば装甲、安定性も欲しいところ。
パイル機体に相応しい脚部タイプをまとめると下の表のようになる。

脚部タイプ

備考

中量2脚

装甲が必要なときに。

軽量2脚

バランス良好。無難。

逆関節

高旋回性、高安定性、低E消費。

4脚

高旋回性、高安定性、地上キャノン可。

タンク

タンク魂。

フロート

地上戦特化。


コア
OB内蔵型のコアが無難だろう。パーツごとにそれぞれをまとめると下の表のようになる。

コア形番

備考

CCM-00-STO
(初期コア)

ミサ迎撃、余剰E、装甲が欲しいときに。

MCM-MI/008
(中量持続OBコア)

スロット数、OB効率良好。

CCL-01-NER
(クレスト軽量)

軽量でミサ迎撃付き。

MCL-SS/RAY
(ミラージュ軽量)

若干NERより強い。

CCH-OV-IKS
(クレスト重量)

装甲、ミサ迎撃はあるが重量難。

MCH-MX/GROA
(重量持続OBコア)

装甲、OB効率はいいが重量に難。


頭部
パイル機にレーダーは必須だが、ほとんどの場合で肩の武装が空くと思うのでそこにレーダーを積むと良い。
よって、重量、E消費、装甲を重視した選択を。

腕部
特筆することも無く、頭部との組み合わせで機体能力の調整をすると良いだろう。

ブースタ
機体のE効率、OBや追加ブースタの使用頻度に合わせて002、FLEET、MALE、GULL辺りを積み分ける。

FCS
パーツぐるぐる回して、目を閉じて「コレだっ!」と思ったものを(何。
・・・とりあえず肩武装に合わせる必要があるならそれ相応のものを。

ジェネレータ
ブーストの使用頻度を考えるとVE905、ROZ辺りが無難か。

ラジエータ
緊急冷却性能、重量、E消費を考慮して。

インサイド・エクステンション・肩武装
パイル機体に積むことで補助効果が得られると思われるパーツを挙げると下の表のようになる。

カテゴリ

パーツ

備考

インサイド

ナパームロケ

中・近距離、熱量維持での補助。重め。

インサイド

ECMロケ

中・近距離間接的な防御での補助。

インサイド

ジェネジャマーロケ

中・近距離間接的な足止めでの補助。

エクステンション バックブースタ

後退、回避補助。

エクステンション ターンブースタ 旋回補助。
エクステンション マルチブースタ 接近、回避補助。
エクステンション ステルス 敵のロック、レーダー妨害。重量難。
エクステンション Eパック(電池) ブースト補助。
肩武装 ミサイル 中・遠距離での補助。使いやすい。
肩武装 ロケット 中・遠距離での補助。慣れれば使いやすい、ロック不可。
肩武装 オービット砲 中・遠距離での補助。使いやすいが、重い
肩武装 追加弾倉 パイルオンリーなら必須。
肩武装 レーダー やむを得ざる場合以外は乗せるべき。
肩武装 レーザーキャノン 4脚・タンクならば中・遠距離補助としての価値は高い。


左手武器
これについては、前回記の4.左手武器との組み合わせを参照。

オプションパーツ
装甲アップ以外にも旋回、安定性アップを付けると良いだろう。
あとは、機体の性質に合わせて、コンデンサ容量、放熱性能アップ辺りも付けておきたい。


まぁ、一番いいのはやはり実際に自分で機体を組んでみて、テストして、またいじくって・・・てのが良いですね。

実戦での技術はやはり実戦が最も良いでしょう。
とりあえずパイルだけでアリーナ制覇なんて、どうでしょうか。


あとがき

えー、以上でSLでのパイルの基本知識からアセン組みのこのレポートは終了です。
ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。

コレを読んでパイルを使いたくなる人は果たしているのだろうか・・・
確かにAC界じゃあ、パイルなんて別次元の武器かもしれませんね。
性能的にも他のパーツと比較するとかなり無理があるパーツなのは理解できます。
ですが、まぁ、楽しいんですよ。ホント、そこそこ当てられるようになると。
銃器が当たり前だからこそ面白いのかもしれませんね。

管理人が口だけになってる可能性が高いので、
機会があればそのうちパイルオンリー制覇プレイとかもやってみたいです。
では、また。

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